香川の曼荼羅寺は、創寺時は「世坂寺」という名前で、弘法大師の先祖の佐伯一族が建てた寺です。
弘法大師が唐から持ち帰った、金剛界・胎蔵界の曼荼羅を祀りました。
そして亡き母、玉依御前の仏果菩提を弔うために、三年かけて寺を再興し曼荼羅寺と改名。
当時、植えられた「不老の松」は、平成十四年(2002)に枯れてしまいましたが、幹から掘り出した「笠松大師」は、訪れた際は必ず見て下さい。
本堂の天井は、370枚の絵で構成されていて、弘法大師の心の中を描いた「曼荼羅空間」が広がっています。
曼荼羅寺の情報
名称 | 第72番札所 我拝師山 延命院 曼荼羅寺 |
宗派 | 真言宗善通寺派 |
本尊 | 大日如来 |
住所 | 〒765-0061 香川県善通寺市吉原町1380-1 |
電話 | 0877-63-0072 |
駐車場 | あり |
宿坊 | なし |
公式HP | https://www.mandaraji.jp |
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