愛媛県の龍光寺は、弘法大師がこの地を訪れた時に、稲を背負った老人と出会いました。
大使は、その老人が五穀大明神の化身だと気付き、近くにあった木で稲荷大明神を彫り、本尊として安置。
その後、明治時代の神仏分離令で、本尊は十一面観世音菩薩となりましたが、今でも稲荷大明神は本尊と一緒に祀られ、「三間のお稲荷さん」と地元もの人達に愛されています。
四国八十八箇所霊場の中では珍しく、山門はなく赤い鳥居が建っているのも特徴的。
駐車場への道が細いので、運転には注意が必要です。
龍光寺の情報
名称 | 第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺 |
宗派 | 真言宗御室派 |
本尊 | 十一面観世音菩薩 |
住所 | 〒798-1115 愛媛県宇和島市三間町戸雁173 |
電話 | 0895-58-2186 |
駐車場 | あり |
宿坊 | なし |
公式HP | なし |
地図
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