奈良時代に聖武天皇の勅願により、全国各地に建てられた国分寺のひとつです。
境内に立っている修行大師の像は、願い事をしながら握手をすると願いが叶うと、お遍路さんをはじめ多くの参拝者に人気。
行基菩薩が開基し、立派な七堂伽藍を建築したとのこと。
境内に巨大な花崗岩の礎石が残っている事からも、かなり大きなお寺だった事が分かります。
弘法大師がこちらのお寺を訪れた時に、五大尊の絵像一幅を描いて、四国八十八箇所霊場の札所にしました。
その後、何度も戦で焼失と復興を繰り返し、現在の本堂は寛政元年(1789)に43代目の住職が再建したものと言われています。
歴史的価値が高い文化財も多く残されていて、非常に歴史を感じるお寺です。
国分寺の情報
名称 | 第59番札所 金光山 最勝院 国分寺 |
宗派 | 真言律宗 |
本尊 | 薬師如来 |
住所 | 〒799-1533 愛媛県今治市国分4-1-33 |
電話 | 0898-48-0533 |
駐車場 | あり |
宿坊 | なし |
公式HP | なし |
地図
まとめ一覧へ 四国八十八ヶ所・愛媛の札所
コメント