【徳島】第23番札所医王山無量寿院薬王寺

薬王寺は徳島県最後の札所になります！

聖武天皇の命を受け、行基菩薩が寺を建てたのがはじまり。

歴代の天皇家が、薬王寺を厄除けのお寺として大切にしていたので、今でも全国から参拝に来る有名寺です。

弘法大師が彫った、厄除薬師坐像が本尊として祀られているのですが、1188年に本堂が火災にあった時、光を放ちながら飛んで、奥の院の玉厨子山に避難したそうです。

その後、嵯峨天皇により本堂は建て直され、新しい薬師如来像が安置されたのですが、避難していた薬師如来が飛んで戻ってきて、新しい像の後ろに入り、「後ろ向き薬師」と呼ばれる様になりました。

本堂までに、33段の女厄坂と、42段の男厄坂、本堂の奥に更に男女還暦厄坂の61段があり、石段をひとつ登るたびに、お賽銭を置いていくとご利益があるとの事。

薬王寺の情報