愛媛県の香園寺の本堂は、四国八十八箇所霊場の中でも、ちょっと変わった建物です。
500年後半に聖徳太子が開基した香園寺ですが、本堂は昭和51年に新築された建物で、すごく豪華な作りになっています。
本尊は聖徳太子の時代に、金衣白髪の老人が安置した大日如来。
弘法大師が香園寺を訪れた時に、妊婦が苦しそうにしていたので、栴檀の香を焚いて護摩修法を行い、無事に男の子を出産させたと言われています。
そして大師は、「女人成仏、安産、子育て、身代わり」の四請願と秘法をお寺に伝えて、四国八十八箇所霊場の第61番札所としました。
香園寺の情報
名称 | 第61番札所 栴檀山 教王院 香園寺 |
宗派 | 真言宗御室派 |
本尊 | 大日如来 |
住所 | 〒799-1102 愛媛県西条市小松町南川甲19 |
電話 | 0898-72-3861 |
駐車場 | あり(無料) |
宿坊 | なし |
公式HP | http://www.koyasudaishi.or.jp/ |
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