弘法大師が厄除け修行でこの地を訪れた時に、空から薬師如来が現れたので、大師が加持水を求め杖で地面を掘りました。
そうすると、乳白色の水が湧き出てきたので、その水で体を清め薬師如来像を彫り本尊にしたのが、徳島県の平等寺の起源だそうです。
お寺の名前は、人々が平等に救済される様にと、「平等寺」とされました。
大師が体を清めた水は「白水の井戸」と呼ばれ、万病に効くと遠方から汲みにくる人が断たないそうです。
平等寺に訪れて、悪かった脚が良くなった人が奉納した木製の車が、本堂に並べられています。
平等寺の情報
名称 | 第22番札所 白水山 医王院 平等寺 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 薬師如来 |
住所 | 〒779-1510 徳島県阿南市新野町秋山177番地 |
電話 | 0884-36-3522 |
駐車場 | あり(無料) |
宿坊 | あり |
公式HP | https://www.byodoji.jp/ |
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